4,000㎡、先祖伝来の敷地で屋敷林に囲まれた住まいで、日当たりの良い部分を芝生地に。 植木も好みに任せて植えられた庭であった。当所は垣根の改修から始まり、園路の新設、植木の移植、石組みの組み替え、日陰地を石庭に、約3年をかけて仕上げたもの。 大きな在来樹木は出来るだけ残し此を生かし、各所に日本伝来の竹穂垣、桂垣、金閣寺垣、大津垣など垣根で仕切、又石庭の中には照明を兼ねた黒味影石の船を浮かべ現代風な味を加えた作庭を試みた庭。