和風の庭づくりの源は「茶庭」から始まったと言っても過言ではありません。
石灯篭、飛び石、蹲踞も茶会のために初めて庭に取り入れられたものです。
落ち着いた雰囲気の和風の庭は見る人に、憩いや安らぎを与えてくれます。
春の芽吹きから始まり新緑、美しい花、そこに訪れる蝶や鈴虫、秋の紅葉と、日々変化し、 そこには自然の営みがあります。風景と同様に飽きる事はありません。
正に住まいのオアシスです。
プランは茶庭風な庭で、蹲踞を中心に、筧から落ちる新鮮な水、みずみずしいコケと敷き砂利コントラスト、 モミジ、シャラノキ、ヤマボウシなどの雑木林の背景に落ち着いた雰囲気にまとめたものです。